【開催概要】
2026年9月19日(土)19:00–21:00
本と文化 コギト|参加費500円+1ドリンク
ゲスト:阿部 真さん
『べらぼう』から、江戸のまちへ

大河ドラマ『べらぼう』。
江戸の出版人・蔦屋重三郎を中心に、浮世絵師、戯作者、狂歌師など、さまざまな人たちが登場します。
ドラマを見ていると、
「この人物は実際にはどんな人だったのだろう?」
「浮世絵は、どうやってつくられ、売られていたんだろう?」
「戯作や狂歌って、そもそも何?」
と、物語の向こう側にある江戸の文化が、少しずつ気になってきます。
そこで本と文化 コギトでは、『べらぼう』を入口に、浮世絵や出版、戯作、狂歌、そして当時の社会について、みんなで楽しむ会を始めます。
題して、「べらぼうをべらぼうに楽しむ会」
浮世絵だけではない、「べらぼう」の世界
今回お話しいただくのは、これまで「浮世絵談義」や「浮世絵予備校」などを通して、浮世絵の面白さを伝えてきた阿部真さん。
だけど『べらぼう』を見ていると、その世界は浮世絵だけでは収まりません。
戯作、狂歌、出版、政治、商売。
そして、それらを生み出した人たちのつながり。
平賀源内や田沼意次の時代から、喜多川歌麿が絵師として頭角を現す時代、寛政の改革、そして写楽へ。
ドラマの展開を追いながら、その背景にある歴史や文化を知ることで、『べらぼう』がもう一段面白く見えてくるかもしれません。
今回は「浮世絵談義」の番外編として、ドラマの世界から少しずつ江戸のまちへと入っていきます。
第1回は「導入編」
この企画は、一度きりではなく、何回か続けて開催できればと考えています。
第1回となる今回は、その「導入編」。
『べらぼう』の時代背景や登場人物、史実とドラマの関係などを手がかりにしながら、この作品の面白さをみんなで紐解いていきます。
たとえば、
- 蔦屋重三郎が生きたのは、どんな時代だった?
- 平賀源内や田沼意次は、実際にはどんな人物?
- 浮世絵は、どんなふうにつくられ、広まった?
- 戯作や狂歌とは、いったい何?
- ドラマでは、史実と史実の間をどう物語にしている?
- 分かっている歴史の結末を、ドラマはどう描いている?
など。
「歴史の解説を聞く」というよりも、
ドラマを見て気になったことを持ち寄りながら、みんなで江戸文化を面白がってみる。
そんな時間になればと思っています。
『べらぼう』をまだ見ていなくても大丈夫です
「気になるけれど、ドラマを全部見ていない」
「途中までしか見ていない」
という方もいると思います。
今回の導入編は、まだ『べらぼう』を見ていない方にも参加していただける内容を予定しています。
浮世絵が好きな方。
江戸時代が好きな方。
本や出版の歴史に興味がある方。
そして、『べらぼう』を見て、誰かと話してみたかった方。
どなたでもお気軽にご参加ください。
今後、第2回、第3回と続いていく場合には、ドラマをある程度見ていることを前提とした回も考えています。
その際の視聴方法や参加方法については、参加される皆さんと相談しながら考えていければと思っています。

スピーカー

フリー学芸員
阿部 真さん
【プロフィール】
東京都出身 今治市在住
慶應義塾大学 文学部 国文学専攻&美学美術史学専攻卒業
小2頃、家にあった伝記マンガをきっかけに北斎が好きになり、中2頃、写楽ミステリーブームに絆されて写楽が好きになる。妖怪について卒論を書いて国文学専攻を卒業後、モラトリアム延長と浮世絵研究のため美学美術史学専攻に学士入学。モラトリアム延長の手前学芸員の資格は取るものの大学院に進まず写楽について卒論を書いて卒業。その後も浮世絵は観たり調べたりしていたが話し相手はいないまま月日は流れる。ところが2025年の大河ドラマ『べらぼう』をきっかけにいくつか偶然が重なって話し相手どころか浮世絵のトークイベントをするようになり、そういえば資格は持ってたんだったと思い出しフリー学芸員と名乗ってみることに。
当日はこんなお話をします
前半は、阿部さんから『べらぼう』の背景となる時代や文化についてお話しいただきます。
後半は、参加者のみなさんも交えながら、
- ドラマのあの場面、実際はどうだった?
- この人物が気になる
- 浮世絵って、今でいう何に近いんだろう?
など、自由に話を広げていければと思っています。
詳しい人だけが集まる会ではありません。
知らないことがあっても大丈夫。
『べらぼう』から始まって、浮世絵へ、出版へ、江戸の人々の暮らしへ。
気になったところへ、寄り道しながら楽しむ夜です。
開催概要
| 日時 | 2026年9月19日(土)19:00–21:00 |
|---|---|
| 会場 | 本と文化 コギト |
| 登壇者 | 阿部 真さん |
| 参加費 | 500円+1ドリンク |
| 定員 | 15名程度 |
ブログ記事内の写真提供 阿部真さん
